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Minato Unesco Association

第三回 日本語スピーチコンテスト

日時 2019年12月14日(土)13:30〜16:00
会場 港区立生涯学習センター101号室

今回のコンテストには10名のスピーカーを含め、多数の方が参加されました。進行は下記の式次第にそって執り行われました。

1.開会宣言     司会(奥村副会長)
2.ご挨拶      港ユネスコ協会 永野博会長(右の写真)
3.スケジュール紹介
4.審査員紹介

第1部 スピーチ

下記10名のスピーカーが自己紹介後、それぞれのテーマについてスピーチを行いました。

1.Zhao Xuelon (中国) Chief Quotation Engineer atロトルクジャパン(株)
  「健康大国 日本」

2.Michela Mirabile  (イタリア)主婦
  「私の日本での生活はchange, chance, challenge の 3Cで表現できます」

3. Elyse Sieun Oh(USA/韓国)西町インターナショナルスクール2年生
  「ふしぎで大好きなにほん」

4. Javlonbek Abdikarimov (ウズベキスタン)国際日本語学院学生
  「日本に来て不思議に思った事」

5. Amey Kulkarni (インド)教師
  「Japan, India and Me」

6. Karen Jia-rong Lee (オーストラリア/台湾) 聖心インターナショナルスクール学生
  「きこうへんどうにていあんしたいこと」

7. Abduqosim Suraiyoi (タジキスタン)タジキスタン国立言語大学3年生、武蔵野大学交換留学生
  「日本に来てうまれた私の心」                  

8. Huang Chen (中国)システムエンジニア
  「日本って素敵!」

9. Fathan Abdillah Iskandarmuda (インドネシア)Tokyo International Business School
  「できることからやる」

10. Brook Abebe Damtew (エチオピア) 糀谷中学校
  「The Capital city of Ethiopia」

第二部 会場参加者とスピーカーとの交流会 

担当: 小林亮 玉川大学教授
ファシリテーター: 玉川大学ユネスコクラブ学生、慶応義塾大学ユネスコクラブ学生

小林教授の指導の下、参加者は小グループに分かれ、それぞれスピーカーを囲みながら、「日本での苦労話やエピソード、日本への思い、日本観や今後の展開など」について自由なトークを行いました。

第三部 審査発表と授与式

*審査結果の発表
  審査委員長の渋谷明治学院大学教授(右の写真)より以下のとおり発表されました:

「最優秀賞」       Karen Jia-rong Lee
「港ユネスコ協会会長賞」 Abduqosim Suraiyoi
「審査委員長賞」     Fathan Abdillah Iskandarmuda
「港区長賞」       Zhao Xuelon

*表彰式

上記4名の受賞者に対して、それぞれ賞状、カップ、記念品(輪島塗の夫婦箸)が、また優秀賞の方々には、賞状、盾、記念品が授与されました。

(左から)Zhaoさん、Fathanさん、Karenさん、Abduqosimさん

*受付担当:慶応義塾大学ユネスコクラブ、港ユネスコ協会委員

*スピーチを終えて、ひとこと:田川純子
 第3回スピーチコンテストでは、様々な国の方が参加し、お国の衣装をまとった方々もおり、視覚的にも楽しませていただきました。何よりも、会場が「インターナショナル」の空気に包まれて、聞こえてくるおしゃべりも、外国語でした。スピーチの内容は日本人が気づかない、はっとさせられるような事柄ばかりで、その上、よくぞここまで日本語を覚えてくれました!! と感心させられ、10人のスピーチがあっと言う間に終わってしまいました。強く感じたことは、「みんな、この日本が大好きなんだ」ということです。だから、日本に滞在し、勉強し、働き、生活しているのです。日本人としてこれほど嬉しく、誇らしいことはないではありませんか!