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Minato Unesco Association

世界の味文化紹介 モンゴルの家庭料理

日時:2019年7月20日(土)
会場:港区男女平等参画センター「リーブラ」

ウノ先生(左)とマヤ先生

今回は、宇都宮ユネスコ協会およびいっくら国際交流会代表の長門芳子様のご紹介で、現在宇都宮大学大学院修士課程に在学中のモンゴル出身のシレンデブ・オユンエルデネさん(当日の愛称マヤ先生)とバトスヘ・ウヌビレグさん(ウノ先生)のお二人を講師としてお迎えしました。マヤ先生は、アジア諸国で土木の研究に取り組んでこられ、ボランティア経験も豊富で、そうした活動の中でモンゴルの文化紹介にも携わってこられたそうです。ウノ先生は「日本とモンゴルの国際協力NGO活動に関する比較研究」というテーマで論文を執筆中です。勉強以外では、在日モンゴル人の子どもたちに日本語を教える活動にも取り組まれているとのこと。お二人とも、両国の交流に意欲的で、日本語も大変お上手です。

当日は、始めに、映像を中心としたモンゴル国の紹介がありました。ウノ先生は「コンバイノー(こんにちは)」との元気な第一声で挨拶をされ、その後は全て日本語で、モンゴル国の風土や歴史について紹介されました。モンゴルは草原地帯が多く、年間の寒暖差が大きいそうです。バトンタッチしたマヤ先生からは、お祭りや子どもの遊びを通しての国民の活気ある暮らしぶりについて、実物の玩具等も用いながら、紹介して頂きました。

このように、モンゴル国についての情報を得たところで、いよいよ調理実習の開始です。モンゴル料理では肉(牛・羊)を多く使うそうですが、今回は牛肉を使用し、下記の料理に取り組みました。

♪当日のメニュー♪

1)ホーシュール
  小麦粉を練った生地で、牛粗挽き肉とニンニク・玉葱のみじん切りを塩・胡椒で味付けした具を包み、二つ折りし、油で揚げたうえ、キムチを添えていただきます。(右下写真:後列中央)

2)ツイワン
  麺料理です。小麦粉を練った生地を蒸し、冷めたところで、細く切ります。これに細切りした玉葱、牛肉、ジャガイモを加えて炒め、塩・胡椒で味付けし、仕上げに万能葱を散らします。

 (右下写真:前列中央)

3)モンゴルのサラダ(ニースレル)
  茹でたジャガイモ・人参と胡瓜、厚切りハム(全て1㎝角に切る)を用意。これに茹で卵を加えてマヨネーズで和え、イタリアンパセリを添えていただきます。
 (右下写真:前列左)

ホーシュールとツイワン用の生地は事前に先生方を中心に、委員もお手伝いして準備しました。手際よく用意された生地は、しなやかで、調理の工程でも扱いやすく、参加者からも好評でした。また、試食の時には、「日本の餃子や焼きそばと食感が違う。」「生地の味を楽しめる。」等の声が聞こえてきました。食後は、スーテーツアイという塩味のミルクティー(右写真:前列右)とモンゴルのお菓子(右写真:後列左と右)をいただきながら、先生方も交えて、各テーブルともに和やかな時間を過ごす一日となりました。