2024年3月21日
日時:2021年7月2日(金)11:00~12:00
会場:港ユネスコ協会 事務局
明治学院大学 心理学部 教育発達学科の学生お二人が当協会を訪問されました。お二人は、当協会の日本語スピーチコンテストにおいて毎年ご支援下さっている同大学の渋谷恵先生のゼミ生です。大学の授業の一環として、以下のテーマについて取材することを目的に来訪されました。
1.多様な背景を持つ地域住民が尊重し合いながら、日々の暮らしを豊かにしていくための生涯学習・市民活動の在り方について学ぶ。
2.地域での生涯学習及びそこに関わる人の実情について知る。
永野会長から、戦後の日本における民間ユネスコ活動の始まりと意義、現在の日本において平和について考え行動することの大切さなどについてお話し頂きました。また、港ユネスコ協会の多様な活動内容について、学生お二人との間で意見交換を行いました。
ユネスコ憲章においては、前文にある有名な文言に続く「相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった」という文言が異文化理解の重要性を訴えています。港ユネスコ協会の活動はこの理念を踏まえた取り組みであるという説明をしたところ、二人の学生さんとの間でよいコミュニケーションができました。
訪問された学生お二人は今回の取材結果を、授業の報告会で説明されるそうです。