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Minato Unesco Association

松本 洋さんを囲んでのMUAサロン

日時:2018年5月17日(木)午後6時~
場所:港区立生涯学習センター内 MUA事務局

港ユネスコ協会の国際・学術・文化など多方面の講演会・ディプロマッツレクチャーの企画は、相談役を務める松本洋さんの幅広いご人脈からの講師招聘を抜きにしては語れません。松本さんは、早稲田大学卒業後、英国のマンチェスター大学で都市計画を学び、日本道路公団、アジア開発銀行への出向。帰国後、国際開発センターで研究員、国際開発推進協会の常務・専務理事を歴任、政府の開発援助の推進に一役を担う。後「国際文化会館」へ。専務理事から今日「Inn Keeper」の要職で館を守られています。著書は「地球建築士:国際交流・協力の五十年」(柏艪舎)、「半地球 松本洋写真帖」(河出書房新社)。

60か国にのぼる国々での人とのかかわり、そして「Public Mind(おおやけ《公》心)、Produce Mind(つくり《創》心) and Play Mind(あそび《遊》心」の3つの“P”マインドで語って頂き、松本さんの原点はここにありが伝わってきた楽しい2時間でした。(右の写真は国際文化会館における事前打合せ)

今回は氏のヒューマンな視線から見た「新興国」をテーマとする写真集「半地球 松本洋写真帖」から100枚ほどをピックアップして頂いた。スクリーンに映し出される人物、自然、そして自然と人工物の対比など、一枚一枚の映像から「何を見たか、感じたか・・」の撮影時の感動が再現され、真に迫るお話を頂きました。ほんの一部ですが、ここにそれらの写真をご紹介いたします。