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インドネシアからの高校生への日本語レッスン

インドネシアからの高校生への日本語レッス

日時:2025年10月29日(水)、30日(木)

10月末の29日と30日の2日間、インドネシアから来日した高校生9名に向けて、日本の文化習慣と日本語を紹介する機会をいただきました。きっかけは、10月に入ってから突然届いた一通のメールでした。 「数名の生徒を連れて東京を訪れるので、その際に日本の文化や言葉を1~2回のレッスンで教えていただけないか」という依頼でした。

 日本語教師として、このようなリクエストにはできる限り応えたい──そう考え、委員長、各委員の皆様、そして会長にご相談したところ、いずれも大変前向きなお返事をいただき、今回の開催が実現しました。

 来日した高校生たちは、将来の進学に向けて日本の大学を見学するために来日したとのことです。レッスンは1日1.5時間ずつ、わずか2回だけでしたが、日本の生活、学校制度、日常のマナーなどを写真スライドとともに紹介しました。また、日本語については、滞在中に役立ちそうな基本フレーズを中心に学んでもらいました。

 印象的だったのは、インドネシアには日本の文化が広く浸透していることです。たとえば、ドラえもんの「どら焼き」を準備して試食してもらおうとしたところ、「インドネシアにもどら焼きがあります!」と教えてくれました。そして、全員が、学校で少し日本語を学んでいるとのことでした。

 ティーンエージャーらしく、ヒジャブを身につけながらも活発で、興味を持ったことはどんどん質問してくれます。最終日のレッスンでは、折り紙の手裏剣を紹介し、皆で楽しそうに作りました。

 準備期間が短く、あれもこれも紹介したいと思って彼ら用のテキストを作るなど、かなりの時間を費やしましたが、二日間のレッスンはあっという間に終わってしまいました。
 今回の経験をきっかけに、短期来日する若い方たちへのクラスが今後定期的に開催できればと願っています。

 そして、今、世界各地で起こっている戦争は、ほんの一部の貪欲なリーダーたちによって引き起こされているものです。だからこそ、私たち一人ひとりが心の中に平和の砦を築くことが大切だと感じます。 今回出会った彼らが、将来再び日本を訪れ、日本とインドネシアをつなぐ架け橋となる日が来ることを、心から期待しています。

(常任理事 田川純子)