2014年12月3日「はやぶさ2」は「リュウグウ」に向かいました。「はやぶさ1」の小惑星イトカワとは異なり、岩石だらけで(着地に自信のある)100mくらいの平地はなく着地点が見つかりませんでしたが、6mの場所への着地を10万回コンピューターシミュレーションで行いすべて成功したので、2019年2月22日第1回のタッチダウンを行い舞い上がった物を回収しました。カプセルには5.4gのサンプルがありました。少ないようですが、分析者にとっては大変な量です。将来の分析技術の進化に期待し40%は保管。一部を世界の研究機関に送り、成果が出始めています。7%の水が含まれていることが判明したそうです。7%と言うと少ないように思えますが、地球には0.02%しかありません。