東京の近代建築における「白丁場石」 - 火山灰が積もり固まった白色の石は、白の御影石ほど重くなく、強くなく、堅くない。粘りがあるから穴を開けても粘質でヒビ割れしにくい。薄く板状に加工するのが容易なので壁面を飾る石として重宝された。海外で西洋建築を学んで来た建築家達は、日本で産出しない大理石に似た石材として利用。日本銀行本店(右の写真)、横浜正金銀行(現:神奈川県立歴史博物館)、上野帝国図書館(現:国際子ども図書館)、復元前の三菱一号館など、多くが関東大震災で壊れたものの、今も見て触れることが出来ます。