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江戸城と東京の近代建築にみる『石文化』

世界を見よう! みなとUNESCOサロン for SDGs
江戸城と東京の近代建築にみる『石文化』
~ 温泉だけでない箱根・湯河原・熱海から ~


家康の江戸城建設や江戸市中の造成は、伊豆半島全体から採石する天下普請でした。今の東京山手線から東方は、この埋め立てによる江戸の街が基礎になっています。しかし、幕末の西ノ丸火災の復旧と外国船に備える台場建設は、短期間の築造を求められたため、近距離からの石材調達となりました。その後、明治に入り、西洋建築を学び帰国した建築学者が、東京の街づくりに深谷からのレンガを多用したことは、昨年の渋澤栄一のドラマで広く知られましたが、大理石が採れない日本では赤レンガ壁の内装飾はどうしたのでしょうか?地震対策はどうしたのでしょうか?その後の関東大震災で被害を受けて、建築の大部分はコンクリートに置き換わりましたが、現在でも行って見ることが出来る建物と湯河原との関係をいくつかお話しします。

●日時
 2022年7月20日(水) 午後2時00分~午後4時00分

●講師
 加藤 雅喜 氏
 湯河原町史編纂委員、元土肥実平顕彰「土肥会」理事、伊能忠敬測量隊湯河原研究会代表、
 湯河原産「白丁場石」研究会代表、豆相人車鉄道実物保存会代表。
 1948年喜多方市生れ、中央大学大学院修士課程修了、 埼玉県高等学校教員退職後、湯河原に在住。

●会場
 港区⽴⽣涯学習センター3階「305号 室」
 港区新橋3-16-3(JR新橋駅 烏森⼝より徒歩約 2分)

●定員
 30名(申し込み先着順)
 ※参加者の皆様は、ご自宅での当日朝の検温、会場でのマスク着用、検温、手指消毒をお願いします。
 ※新型コロナの影響で延期または中止になることがあります。

●参加費
 500円 (港ユネスコ協会の会員は参加費無料。)

●お申し込み
 >>お申し込みはこちらから

●お問い合わせ
 港ユネスコ協会 〒105-0004 東京都港区新橋3-16-3
 Tel:03-3434-2300
 火曜日~金曜日(祝祭日を除く)10時~17時
 >>お問い合わせフォームはこちら